レンタルオフィスとの違い

バーチャルオフィスとレンタルオフィスの最大の相違点は、現実に部屋を借りているかどうかという点です。レンタルオフィスは実際にオフィスを借りることになり、事務所として必要な機器についてはあらかじめ備え付けられているのが特徴です。たとえば電話が備え付けられていたり、インターネット回線が引かれていたり、デスクやチェアといった備品も備え付けられているため、部屋を借りればそのままオフィスとして使用できてしまうのがレンタルオフィスとなります。レンタルオフィスは月極めでも時間でも日割りでも借りることができるという特徴があり、週末起業などにも重宝されています。週末の数時間だけオフィスを借りるというフレキシブルな使用方法ができるのが利点です。

これに対してバーチャルオフィスは現実に場所を借りるわけではありません。利用できるのは住所や、電話と郵便物の代理受け取りおよび転送サービスのみとなります。レンタルオフィスのように場所を現実に一時的に提供してもらうこともできますが、これはオプションとなります。バーチャルオフィスはお部屋を実際に借りるわけではないため、料金も格安になっているというわけですね。オフィスとしての場所が欲しいのであればレンタルオフィスを、電話の代行や転送などをしたいのであればバーチャルオフィスを利用すると良いでしょう。

どんなメリットがある?

バーチャルオフィスのメリットは、なんと言ってもコストパフォーマンスの良さです。通常のようにオフィスを一室借りるとなると、家賃が月々数十万円単位で必要になることもありますし、立地条件の良い場所を選べばその分コストがかさんでしまうというデメリットがあるものですが、バーチャルオフィスならば場所を直接借りているというわけではありませんので、家賃はかかりません。サービスの利用料金は月々数千円から利用できるため、場所ではなく電話や郵便といった基本的な事務所機能だけが欲しい場合には有効となります。

加えて特筆すべきは、バーチャルオフィス利用の追加オプションについてです。 バーチャルオフィスのサービスを提供している企業の中には、電話や郵便などのサービスに加えて、一時的に必要となった場合に対応すべくオフィススペースや会議室も提供してくれるというサービスがあるところもあります。オフィスや会議室を短期間使用したい場合にも対応してくれることになり、料金についても格安に抑えられているため、コスト面のメリットがあると言えるでしょう。郵便物や電話は指定したところへと転送してくれるだけでなく、電話については代行をお願いすることも可能です。

バーチャルオフィスとは

事業を立ち上げるにあたり、事務所のコストは度外視できません。自宅をオフィスとして使用するのも1つの手ではありますが、事務所を丸ごと借りてしまうという方法が一般的です。自社ビルを建てる財力の無い小さな事業を行っている企業の場合には、小さめのオフィスを借りて、そこへ必要な物を置いて業務を行うことになります。ここで問題となるのがオフィスの賃貸料金で、本格的に事業が軌道に乗っているのならばまだしも、初期段階で個人事業主として小規模に事業展開をしていくのであれば、それほどコストをかけるわけにはいかず、事務所を賃貸で借りることは大きな負担になってしまいます。そこで考案されたのがバーチャルオフィスというサービスです。バーチャルオフィスはバーチャル、つまり仮想のオフィスを作ってしまい、付帯サービスを提供するというものとなります。

具体的にバーチャルオフィスのサービス内容について紹介すると、住所の提供や電話番号の提供、電話の代行サービスや郵便物の受け取りサービスなどを指します。実際にオフィスを借りているというわけではなく、オフィスとして必要となる電話や郵便の受け取りといったサービスを代行してくれるのがバーチャルオフィスとなりますので注意が必要です。それでは、バーチャルオフィスには、どのようなメリットがあるのでしょうか。当サイトではバーチャルオフィスのメリットと使い方、どのようなシーンに有効かという点について紹介していきます。